乳幼児期から青年期まで、人間の基本的な思考が育っていく過程を数多くの観察・実験によって確かめ体系化した、今世紀最大の発達心理学者ジャン・ピアジェ博士(1896~1980)。その理論は、全世界の幼児教育の基盤となっています。
当会(JAPE)は、このピアジェ理論を幼児教育の現場に適応し、実践することを最大の目標としています。1970年、博士は当会の求めに応じて「国際幼年教育者会議」の首席講師として来日。わが国の幼児教育に大きな感銘と影響をあたえました。
あなたたちの子どもらを、たえず愛しつづけなさい。
そして、子どもたちが、ありのままの姿でみてもらえるように祈ります。
また、子どもたちが自分の力で発達し、自分自身で成長してゆく機会をあたえてやってください。
それには、おかあさんや先生たちが、子どもらに自発的な活動をじゅうぶん発揮できるよう、心がけてあげることがたいせつなのです。
ジャン・ピアジェ
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